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「農業現場における新技術の実装に向けたマッチングミーティング」開催

最終更新: 2019年6月7日

農林水産省では、さる3月25日(月)、同省内講堂にて(東京都・千代田区)「農業現場における新技術の実装に向けたマッチングミーティング」を開催した。

昨今、農業の現場において、経営改善や労働負担軽減などの課題解決の手段として、新たな技術の導入への関心が高まっている。そこで、農業者と技術提案者との直接対話によるニーズと技術のマッチング(経営・生産管理システム)を図るとともに、さまざまな意見交換や情報収集の場として本イベントが開催された。


会場では、基調講演と19社の企業によるプレゼンテーション、また各企業によるブース展示が行われた。


基調講演:「経営・生産管理システムを活用した農業」鈴盛農園/鈴木啓之

基調講演の様子

基調講演では、鈴盛農園(愛知県)鈴木啓之氏により「経営・生産管理システムを活用した農業」と題して講演が行われた。

鈴盛農園は「日本の農業をカッコよく!」を経営理念として掲げ、栽培した農作物すべてを直売にて販売している露地野菜農家。


現在、自動運転トラクターやドローンなどを活用した農業に注目が集まっているが、小・中規模の露地野菜農家では、これらの導入は難しい。小・中規模の農家においては、バックオフィス業務にこそICT/IoTの技術が必要になると鈴木氏。


鈴森農園では、TrexEdge社の作業日報・販売管理アプリ「Agrion」を活用している。作業日報においては、これまでの手書きの作業日報をデジタル化したことで、知りたい情報をすぐ検索できるだけでなく、出先からでもスマートフォンで確認できるようになった。

また、販売管理においては、複雑化する注文(電話やFAXだけでなく、LINEやFacebookなど)も同アプリにて一元化することで、注文に対する発送忘れを防ぐことにも役立っているとAgrionを活用することのメリットを紹介した。


最後に、今後のスマート農業技術に求めることとして、小規模農家でも活用できる機器やソリューションがもっと普及してほしいと述べ、それが日本農業の底上げにつながると述べた。


【各社ブース内容】


#スマート農業 #農林水産業 #作業日報 #Agrion

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