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住宅公社初!アグリサポーター制度始動! ~団地に住んで、“農”で地域を活性化~

神奈川県住宅供給公社(以下、公社)は、二宮団地にて団地と地域の活性化を図るため、2016年4月より団地再編事業に取り組んでいるが、このほど、持続可能な地域の魅力づくり、団地へのさらなる移住増を目指し、元々この地域で盛んであった農業に焦点をあてた新たな取り組みを開始した。


具体的には、公社が運営している共同農園の管理や農業体験イベントの開催などに協力できる方を、アグリサポーターとして募集し、二宮団地に住みながら就農できる制度を創設した。

すでに、2月22日から募集を開始したところ5名の応募があり、5名全員をアグリサポーターとして選定した。

二宮団地ビジョンマップ

【アグリサポーター制度概要】

<1> 公社が提供する支援内容

(1)住宅の支援

農業収入が安定するまでの期間、二宮団地の住宅を半額家賃で賃貸する(就農予定者は賃貸借契約の始期日より5年間、既就農者は契約始期日より3年間)。


(2)農業の支援

二宮団地4号棟の一部を農業に使用できる住宅付属倉庫として整備し、農機具置場および農機具を無料で貸し出す。


(3)地域住民との交流支援

団地住民、地域住民との交流のきっかけ作りを行う。


(4)その他の就農支援

収穫物を公社が買い取り、所有している有料老人ホームの食事の食材として使うことを検討している。


<2> アグリサポーターが協力すること

  1. 地域活性化への協力(公社共同農園(菜園・田んぼ等)及び自農地での農業体験イベントや各地域イベントへの協力等)

  2. 共同農園の管理協力(日常の草刈作業などの管理など)

  3. 自治会活動への協力

二宮団地

【アグリサポーターの紹介】

●岡嵜 均さん(50)

東京都世田谷区在住で、現在の仕事を辞め、4月からは二宮町の農園で農業研修を予定している。将来的にはスパイスやハーブ類を中心とした農業を目指し、料理が得意なこともあり、オープンキッチンを備えた地域に開かれた観光農園の運営を構想している。


●川尻 哲郎さん(56)

2016年に横浜市から二宮町へ移住し、休耕している畑を借りて養鶏場を開き、放飼い鶏の有精卵として売り出している。地域の仲間と一緒に作業することが好きで、鶏卵だけでなく、有機野菜も仲間と一緒に生産している。今後は、新たに観光養鶏場を開設し地域に広げていくことや買物困難者の支援などを目指している。


●末永 郁さん(37)

二宮町在住で、農業研修を経て6月からは中井町で就農予定。虫が付きづらい有機農法を研究しており、ご自身の喘息の経験から安全で美味しい食の生産を行うことにこだわりをもっている。現在、川尻さんの養鶏場も手伝っており、農機具だけでなく労力もシェアして楽しく農業を行うことも目指している。


●長谷 享さん(45)

神奈川県茅ヶ崎市在住で、東日本大震災を契機にサラリーマンを辞め、食材への興味から本格的に農業を行うことになる。すでに中井町で就農し、農業体験イベントや菜園づくりなどの講師として、素人でもできる農の普及活動を行っている。今後はさらに農地を拡大するとともに、団地、地域へ農の楽しさを伝えていくことも目指している。


●山崎 早智子さん(36)

二宮町在住で、介護職として働きながら共同農園で地域の方と農作業を行っている。農のある暮らし、共同で農作業をすることに魅力を感じ、アグリサポーターとして地域の方々にもその魅力を伝えていくことを目指している。将来的には地域での自給自足の暮らしを行いながら、介護に農を取り入れることも考えている。



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