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【農業Week 大阪 2019】展示会レポート!①

最終更新: 2019年5月24日

西日本最大級 農業の展示会「農業Week 大阪(2019年5月22日(水)〜24(金)」で見つけた気になる製品・サービスを「次世代農業EXPO」を中心に紹介。



事務所ワーク自動化システム『アグリハンズ』

イナバ株式会社 http://www.agrihands.com/


『アグリハンズ』は、受注から生産現場への連絡、出荷、請求までの販売プロセスをワンストップでサポートし、農家の事務作業の手間を最小限にする畑生まれの営農支援システム。


同システムでは、スマホからいつでもどこでも簡単に注文を入力できるため、急な注文にも対応できる。また、カレンダーで収穫と出荷日を把握できるため、注文出荷情報をひと目で確認でき、さらに、注文を登録すると、生産者やスタッフへも自動で連絡が送信されるという情報共有機能も備えている。


その他、納品書や請求書など各種伝票を自動で作成できるだけでなく、売上・請求・入金・支払管理の自動化など、農家のバックオフィスを協力に支援する。

同システムの主な特長は次のとおり。

  • 直取引の販路拡大中の農家が本当に欲しいものを業務IT化のプロが実現

  • 最小限の「打ち込み」にとことんこだわった手間いらずの使い勝手

  • 注文出荷カレンダー管理や生産現場へ自動連絡、最新情報の共有で作業の時短と漏れ防止

  • 脱「紙の伝票」で農産物販売データを蓄積し、経営の見える化で売上アップ



赤外線遮蔽材「JR-1000」

テイカ株式会社/岡山県農林水産総合センター農業研究所/西日本果実袋株式会社


近年、下記の異常高温により、白桃に果肉障害(赤肉症・水浸状果肉褐変症)が多発している。これらの症状は外観から判断が難しく消費者に届いてはじめて発覚するために、ブランドイメージを低下させる恐れがある。


慣行の果実袋表面へ「JR -1000」を塗装することで、果肉温度の上昇を抑制し、果肉障害を軽減させることができる。



マルチGNSSアンテナ『QZシリーズ』

小峰無線電機株式会社 http://www.kominemusen.co.jp/


本製品は、マルチ周波数対応のGNSSアンテナ。従来のGPS衛星に加え、GLONASS、Galileo、BeiDuo、QZSSなど、各国の衛星に対応している。QZSS(準天頂衛星)より配信のL6信号にも対応。グランドプレーンの追加なしで高精度測位可能であり、防水規格(JIS C 0920 IP67)にも準拠している。

『QZシリーズ』は3タイプラインナップがあり、各タイプの特徴は次のとおり。

<aタイプ特徴>

  • アンプゲイン40dB

  • 小型タイプ

  • 2周波対応

<bタイプ特徴>

  • アンプゲイン50dB

  • グランド強化タイプ

  • マルチパス対策機構

  • 3周波対応

<cタイプ特徴>

  • アンプゲイン50dB

  • グランド強化タイプ

  • 3周波対応



水田水管理省力化システム(水まわりくん+エアダスバブル)

積水化学工業株式会社 https://www.eslontimes.com/system/items-view/243/


水田水管理省力化システム(水まわりくん+エアダスバルブ)は、広範囲、多数の圃場の水管理を柔軟にサポートするシステム。

育成状況に応じて田面水位や地下水位を遠隔制御することで、農作業の負担を軽減し、高品質生産が図れる。


<水まわりくん>

タイマー型、リモコン型、遠隔操作型の3つのラインナップで給水操作を自動化し、水管理を省力化する。給水周期、時間、開度を設定可能で、動力はソーラー発電+バッテリー。また、水位センサで水位管理ができる。

∇期待される効果∇

  • 水管理の合理化・省力化により農地集積を加速し、経営の大規模化が図れる。

  • 冷たい水を夜間に灌水し、高温障害による米の品質低下を防止する。

  • 営農歴に準拠した間断かんがい等を確実に実施でき、米の品質向上が図れる。

<エアダスバルブ>

エアダスバルブは、給水・流量調整・給水停止にくわえて排気・吸気さらには散水栓による小規模ホースかんがい・農機具洗浄などができる多機能型給水栓。


通水開始時に排気をするため、パイプラインの通水能力の低下や、エアーハンマーによるパイプラインの破損を緩和することができる。水の使用状態の変化や、ポンプの急停止などにより管内の負圧が発生する場合も、独特の構造による吸気作用で負圧を解消し、通水能力の低下を防ぐ。


また、バルブの開閉はバルブ中の止水栓ボールが上下する機構のため、開閉トルクが非常に少なく簡単に操作できる。

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